M1 Mac に Rosetta 経由で’対応

最近はもうDoricoの方が使用頻度が高くなっています。日本語歌詞を含むメロ譜を書くときは、タイを全て省略して、「ー」が入るべき音符を独立した音符として入力してから歌詞を打ち、歌詞が全部入ってからタイを付けていくという方法が効率が良いことに気が付きました。


SMuFLフォント対応になりました

オープンソースのノーテーションソフトMuseScoreが3.6にバージョンアップ、SMuFLフォントに対応しました。

それ以外にも自動スペーシング機能などが入ってかなり進化したように感じます。

新しく実装され他フォントの名前は「Leland」です。これはもちろんMuseScore 3.6に内蔵されていますので、MuseScore 3.6をインストールしてもOSにはインストールされません。

Doricoなどの他のノーテーションソフトでLelandフォントを使いたい場合は、フォントそのものをダウンロードしてインストールする必要があります。

Lelandフォントの単体ファイルはGitHubにありました。

私も早速インストールしてDoricoでも使える状態にしてみました。

逆にMuseScore3.6でもDoricoのフォント(BravuraとPelaluma)が使えるようになっています。こちらはDoricoをインストールすればOSに入ります。無料版のDoricoにも含まれていますので、試してみてはいかがでしょうか。


いつの間にか無料プランが無くなっていました。

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Photo by Stephen Phillips - Hostreviews.co.uk on Unsplash

普段仕事関連のメールはMailClarkというサービスを使ってSlackで送受信しています。Slackからメール送信と返信ができるサービスは多分これしかないと思うのですが、3日前から急に送受信ともにできなくなってしまいました。いろいろ調べてみると無料プランがいつの間にか無くなっていることに気が付きました。今まで無料で使えていたのはベータだったのでしょうか・・・。とにかくどうしても使いたいサービスなのでサブスクライブしてみたところ、再びSlackからメールの送受信共に復活いたしました。

無料プランの廃止に関して何もアナウンスがありませんし、検索しても何も見つからなかったので気がつくのが遅れました。

今までは3コネクションまでは無料で使えていました。私はメールアドレスひとつしか接続していなかったので、ずっと無料で使えていました。しかし今はサイト内FAQにも無料プランはないとはっきり書かれているので、やはりいつの間にかなくなったのだと思います。こういう話はツイッターで検索すると必ずなにかしら騒いでいる人がいるものなのですが、今回はそれも見つ借りませんでした。このサービスのユーザーがよほど少ないのかわかりませんが、なかなか珍しいことだなと思いました。

しかしMailClarkは本当に便利なのです。Slackだけ立ち上げておけば重要なメールを見逃すリスクを減らせるのです。サブスクライブの価格は1年契約で月5ドルです。高くはないと思います。


12インチMacBookから乗り換えました。

MacBook Airはディスコンになるに違いないと信じて3年前に買った12インチMacBook。しかしその後すぐ、まさかのその12インチMacBookの方がディスコンになり、現行の素晴らしいMacBook Airが登場したわけです。

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12インチMacBookはその軽さが魅力的でしたが、流石にパワーが足りなくなってきてしまったので、このタイミングでこの素晴らしい13インチのMacBook Airを購入しました。しかし、USキーボードでオーダーしたはずが届いたのはUKキーボード。手違いではなく、普通に私の発注ミスでした。それもSNSで指摘して下さった方いて、それで気がついたという始末です。まあ、それでもUSキーボードとほんの少ししか違わないので、良しとすることにします。

ちなみに次に登場するアップルシリコンの一号機は12インチのMacBookだと言う噂がありますが、どうなるでしょうか。そっちも楽しみにしています。


ステイホーム期間中には完成せず9月になってしまいました

ステイホーム期間中にカシオペア3rdのギタリスト野呂一生さんがシェアされた、コロナと闘う医療従事者の皆さんへの感謝の気持を表すメッセージソング『A・RI・GA・TO』。

以前ピアニストの武永京子さんによるこの曲のオンラインコラボに妻がベースで参加した際に、動画編集とミックスのお手伝いをさせていただいたのですが、それとは別に私が自分で楽器とコーラスを重ねたバージョンも作ってあったのです。

しかし音は出来たものの動画がなかなか出来ず、あっという間に9月になってしまいました。その動画がようやくできたので、YouTubeに公開いたしました。

ドラムは打ち込みですが、キーボード、ベース、ギター、バックグラウンドボーカルは私が自分で重ねました。バックグラウンドボーカルはピッチを変えながら膨大な回数重ねています。

普段なかなか作らないタイプのスタイルの曲なので、色々と勉強になりました。この経験を生かして制作中の曲もあるので、いつか公開出来たらいいなと思っています。

また、医療従事者のみなさん、そして野呂一生さん、どうもありがとうございました。

『A・RI・GA・TO』 作詞・作曲:野呂一生

Vocal, Guitars:野呂一生
Keyboards, Bass, Guitar, Background Vocals, Programming:上杉洋史


V5の新機能で非常に楽になりました

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V5の新機能のキースイッチを使って、Pianoteqのハープのペダリングを登録してみました。黒鍵が3つ並ぶ所(Gb、Ab、Bb)を7オクターブに渡ってフラット、ナチュラル、シャープというように使うというトリッキーなキースイッチなので、設定するペダルの音程と実際に押すキーの名前が一致せず、今まで頭が混乱して設定が大変だったのですが、これがペダリング記号のままの読み方で打ち込めるようになり、めちゃくちゃ楽になりました。


Google Colaboratoryで作りました

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Sibeliusで書いたメロ譜に歌詞を振る場合、漢字テキストをひらがなに変換して、さらに一文字ずつ半角スペースで区切った状態にしたものを準備すると、まるごとコピーしてクリップボードに入れた状態でSibeliusの音符上に歌詞として次々と連続してペーストしていけるので、非常に効率が良くなります。

自粛期間中に学んだPythonを使って、このひらがな変換とスペース区切りまでをまとめて処理するプログラムを作りました。Google ColaboratoryというWeb上で使えるクラウド型の開発環境を使ったので、自分のパソコンに直接Pythonの環境を作る必要もなく、プログラム自体は自分のGoogleドライブの中にありますので、どのパソコンからでも、旅先でも現場でもカフェでもどこでも呼び出せます。

使うのはpykakasiという漢字かな変換のライブラリーです。プログラムは漢字仮名変換処理の部分と半角スペース挿入処理の部分の二つに別れていています。

まず歌詞テキストのファイルを準備して、一つ目のプログラムに読ませます。プログラムはChrome上で動いているので、用意したテキストファイルをChromeからアップロードさせます。するとすぐに結果の入ったテキストファイルがダウンロードされて戻ってきます。

戻ってきたファイルを開くと歌詞がすべてひらがなもしくはカタカナに変換されています。まずこれをチェックして間違いを手動で修正します。例えば「日」を「ひ」と読みたいのに「にち」となっていたりするので、こういう部分を手動で直します。検索と置換が使えるので、これはそんなに大変ではありません。

次に修正したファイルを二つ目のプログラムに読ませます。さっきと同じ用にChromeからアップロードします。するとすぐさま結果のファイルがダウンロードされてきます。ダウンロードされたファイルを開くと、一文字ずつ半角スペースが挿入されています。この段階でスペースが不要な場所を探し出して消去する必要があります。例えばひとつの音符に「ない」と振りたい場合は、「な い」となっている「な」と「い」の間のスペースは消しておく必要があります。

こうして準備した状態で出来たスペース入りのかなテキストをコピーして、Sibeliusの音符上にペーストしていきます。伸ばし棒「ー」を入れたいところスキップさせながら次々とペーストしていけるので、とっても楽です。

この方法はかなり効率がよく、間違いも防げていいのですが、実はまだかなり不完全です。例えば歌詞に英語が混じっている場合、スペース挿入処理をスキップしないと「I L o v e y o u」みたいになってしまって、不要なスペースを消すのが大変です。しかし私のプログラミングスキルではこういった処理を自動できちんとやるのはまだまだ難しいです。しかもSibeliusに効率よくペーストするためには、英単語は音節ごとに区切ってハイフンを入れる処理をする必要があり、これもまだ自分ではうまく出来ていません。

実は漢字をかなに変換する処理も、英単語を音節ごとにハイフン区切りにしてくれる処理も無料でやってくれるWebページがあるので、そっちを使えば済むのですが、せっかくだから自分で組んだプログラムでやってみたかった・・・というそれだけのことでした。また時間があったら続きを作ってみたいと思います。

余談ですが、Doricoで作る譜面もメロ譜に歌詞を入れる作業は一度Music XMLファイルで書き出して、Sibeliusでやっています。歌詞を振ってから再度Music XMLで書き出して、再びDoricoで読み込んでいます。Doricoは日本語の歌詞入力機能がまだ不十分なので、面倒でもこの方法の方が速いのです。


リタルダンド研究

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本日のテンポトラックです。リタルダンドの曲線を研究する趣味があります。

Studio Oneも今はこのように自由なカーブでテンポチェンジさせることができるようになりましたが、4.1以前まではテンポチェンジを階段状にしか設定出来なかったのです。

その頃は指定したテンポ変化幅の間を対数的に補完する計算シートをGoogleスプレッドシートで作って、それで求めた値をポチポチと入力していました。今ではそのスプレッドシートを使うこともなくなり、なるべくシンプルに少ないドットで希望のテンポチェンジに近づくようにようにカーブを設定するようにしています。


ポップス系の譜面では欠かすことの出来ない、空の小節を作る方法

レコーディングを前に再びDorico修行中です。マスターリズムを書く時に必ず必要となる、空白の小節の全休符を非表示にする方法を模索中です。

Sibeliusではどんな音符も休符も簡単に表示と非表示を切り替えられる仕様になっていますが、Doricoにはそういった機能がありません。Sibeliusでは空の小節の全休符を非表示にしたい場合はその全休符を文字通り非表示にすればいいわけです。

DoricoにはRemove Restsという機能があり、選択した休符を消すことが出来ますが、この機能は多声部の小節をきれいに見せるための機能なので、全休符を消す目的で使うのには適さないと思います。

また、レイアウトオプションの中に、空の小節に自動的に全休符を表示するかしないかを選択できるオプションがありますが、これもその目的で使うには柔軟性がなく不十分です。例えば全体的に全休符を非表示にした中で、いくつかの小節は本当に休みなので全休符を表示したい・・・という場合にこれが出来ません。

Doricoでは休符は実はイベントとして存在しておらず、データとしては空白になっています。その空白部分には全てImplicit Restという自動的に挿入される休符が入ります。その小節が空白である場合は自動的に全休符が表示されます。空白の小節に全休符を表示しない設定とは、つまりこの自動表示をやめるだけです。そのため本当に全休符を表示させたい小節だけに部分的に全休符を表示させることが出来ません。必要な部分にだけ全休符というイベントを入力する・・・という概念がそもそもないのです。

さて、この問題の解決方法ですが、色々と調べて試した結果、空にしたい小節にダミー音符を入れて、そのダミー音符のカラープロパティで不透明度を0にする、という方法がどうやら良いようです。

例えば空にしたい小節を音程は何でもいいので4分音符4つで埋めます。この4分音符のスタイルを「ステムなし」にします。「ステムなし」にする方法はEngrave Modeにして音符のプロパティで「Hide Stem」をオンです。

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さらに音符のColorプロパティのスイッチをオンにして、不透明度を0にします。するとダミー音符はきれいに消えます。どこか1小節でこれを作ったら、後はその消えた音符をコピーして、必要な場所にどんどんペーストしていけばOKです。


今こそ音楽でエールを

このライブエールの中でリトルグリーモンスターのみなさんが歌唱された全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」で彼女たちとコラボされた、福島県立磐城高校吹奏楽部の演奏パートの編曲を担当いたしました。

吹奏楽部コンクールにおいても強豪校である磐城高校吹奏楽部ですが、本来ならばこの春の選抜高校野球に出場するはずで、吹奏楽部の皆さんも甲子園での応援に向けて熱心に練習をされていたのだそうです。

ところがコロナの影響で選抜は中止、代わりに行われることになった交流試合には出場が決まったものの、こちらは無観客であるため、吹奏楽部の甲子園行きは残念ながらなくなってしまいました。

そんな中で出演が決まったライブエールでの演奏を編曲でサポートさせていただけることに。皆さん短い準備期間にも関わらず、非常に完成度の高い演奏をしてくださいました。

皆様お疲れさまでした。

Hiroshi UESUGI 上杉洋史

作編曲家&ピアニスト 岩崎宏美 うたコン「桜の花びらたち」「桜の栞」 Pianist, Multi-instrumentalist, Composer and Arranger. Studio One, Dorico, Sibelius https://www.uesugihiroshi.com/

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